文字列操作の関数の内、
指定文字列の一部を切り取るのに便利な関数、substrです。
利用法は、
公式
https://www.php.net/manual/ja/function.substr.php
より
substr ( string $string , int $start [, int $length ] ) : string
文字列 string の、start で指定された位置から length バイト分の文字列を返します。
string
入力文字列。最低 1 文字以上を指定しなければなりません。
start
start が正の場合、返される文字列は、 string の 0 から数えて start番目から始まる文字列となります。 例えば、文字列'abcdef'において位置 0にある文字は、'a'であり、 位置2には'c'があります。
start が負の場合、返される文字列は、 stringの後ろから数えて start番目から始まる文字列となります。
string の長さが start 文字より短い場合は FALSE が返されます。
例:
<?php
$rest = substr("abcdef", -1); // "f" を返す
$rest = substr("abcdef", -2); // "ef" を返す
$rest = substr("abcdef", -3, 1); // "d" を返す
$rest = substr("abcdef", 0, -1); // "abcde" を返す
$rest = substr("abcdef", 2, -1); // "cde" を返す
$rest = substr("abcdef", 4, -4); // false を返す
$rest = substr("abcdef", -3, -1); // "de" を返す
?>
また、似たような関数で、
文字操作系の関数でとても重宝される、
文字列を希望の長さに丸められる便利な関数です。
対象文字列を指定バイト数で切って、末尾に指定文字をつなぎ、丸める関数です。
使い方
string mb_strimwidth ( string $str , int $start , int $width [, string $trimmarker [, string $encoding ]] )
str
丸めたい文字列。
start
開始位置のオフセット。文字列の始めからの文字数 (最初の文字は 0) です。
width
丸める幅。
trimmarker
丸めた後にその文字列の最後に追加される文字列。
encoding
encoding パラメータには文字エンコーディングを指定します。省略した場合は、内部文字エンコーディングを使用します。
返り値
丸められた文字列を返します。 trimmarker が設定された場合、 trimmarker が丸められた文字列に追加されます。
例:
echo mb_strimwidth("Hello World", 0, 10, "...";
// Hello W... と出力します
サイトなどで長い文章を取得、表示する際や、
ブログの記事一覧で概要を表示させる時などに大変便利です。
ぜひご活用ください。
こうちゃん
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